未経験からCADオペレーターとして就職する場合。
いかに「知識があります!」「勉強しました!」とアピールしても。
やっぱり「実務経験x年です!」という人と比べられると、落ちてしまいます。
そういう場合、一度、派遣会社から派遣されて実務経験を積み。
派遣期間が終わった後に、もう一度正社員として就職活動を行う、というプランもあります。
まずは、キャリアプランをしっかり立てる
ただでさえメンタルを消耗する就職活動を、2回も行うわけですから。
安易に選ばずに、キャリアプランをしっかり立てることが重要です。
要するに、行動表みたいなものですね。
「ここまでは派遣で頑張る」みたいな指針があらかじめあれば、それにそってがんばれます。
例えば。
1年間限定の派遣社員、という求人案件があったとします。
そこで実務として働いた後、就職活動を改めて行うわけです。
その1年間限定の派遣社員案件で、何が学べるのか。
「CADオペレーターとは、どんな仕事なのか??」でも書きましたが。
一口にCADオペレーターと言っても、いろんな業種でCADが使われています。
機械系に行くと決めたのに、派遣案件が建築系ではなんの意味もありません。
そして、自分が使えるソフトで仕事ができるのか。
今まで経験してきた職業の知識は活かせるのか?
そういうところも加味して、案件を選びましょう。
ある意味修行みたいなものですから、金額とか休みとかの条件よりも、仕事内容を優先した方がいいと思います。
そのために期間限定で応募するわけです。
心が折れないように、準備をしておく
そして。
一度派遣社員として就職する期間ですが。
とっても心が折れやすいです。
「本当は正社員になりたかったのに。。。」
「やっぱり正社員の方が条件がいいよね。。。」
希望を叶えるためとはいえ、一度遠回りを選択しているので。
心が強い人なら耐えられるかもしれませんが。
どうしても人間ですから、迷ったり不安になったり、うまくいってる人がうらやましくなったりするわけです。
そして、
「もう疲れてしまった。派遣でいいや。。。」
なんてことになると、本末転倒です。
そうならないために、相談できる人が隣にいるといいですね。
派遣会社やハローワークのコーディネーターなど、できれば相談できる第三者(友達や親じゃなく、相談を職業にしている人)が近くにいる環境にしておくと良いですね。