2D CADでよく目にするソフトは「AutoCAD」や「JW CAD」だと思います。
(汎用CADの説明のページでも書きましたが)
特にAutoCADは、建築・機械どちらも使っているので、本当につぶしがききます!
(ただし、製図ルールは違うので、どちらに進むかは最初に決めておいた方がいいですが)
というわけで。
よく目にするこれらの2D CADソフトについて、簡単ですがかいてみます。
AutoCAD(オートキャド)/AutoCAD LT(オートキャドエルティー)
Autodesk社が提供している2D CADソフト……ですが。
実は3Dにも対応してたりします。
AutoCAD LTは2次元のみの対応ですが、そのぶん安価に使うことができます。
フリーランスの方はLTを使うことが多い印象です。
汎用をうたいながら、業界に特化したツールを、ユーザーに合わせてカスタマイズできるのが強いですね。
年間ライセンス方式で購入することもできます。
使える範囲をどこまで選択するかにもよりますが、だいたい1ライセンス19万円〜50万円くらい(2018年現在)です。
ipad ProとApple Pencilに対応もしています。
- 使っている会社が多いので、派遣などをする場合には強い
- 精密な作図が可能
- データ容量が重いので、メールで送るなどの共有がちょっと難しい
JW-CAD(ジェイダブリューキャド)
個人作成(!)のフリーソフト。
主に建設系の個人事務所が使っているイメージです。
フリーソフトなので、簡易的なのかと思いきや。
基本的な機能はほぼ網羅しており、普通に使うぶんには問題ありません。
操作も、直感的操作で使いやすいです。
DRAFTSIGHT(ドラフトサイト)
ダッソー・システムズ社が提供している、無料で使える2D CADソフトです。
AutoCADライクに使える、無償ソフトというのが一番のウリですね!
DWG/DXFファイルの取り扱いができるので、
AutoCADとのファイル交換もOK!
AutoCADのコマンドが使えるので、本当に使いやすいです。
↓ドラフトサイトのインストール詳細はこちら↓
目指す業界が何のソフトを使っているか、必ず確認しましょう!
以上がよく見る2D CADソフトです。
ですが、各業界(というか、業界内でも業種によって!)、使用するソフトが違います。
ソフトが違うと、当然ですが、操作方法が変わってきます。
パソコンスキルに自信がない方は、目指す業界がどんなソフトを使っているか、必ず確認してから勉強するようにしましょう!!