今まで仕事で何をやってきた? キャリアの棚卸しをしよう!


転職をするにあたって、キャリアの棚卸しは非常に重要です。
これをやらないで転職をすると、絶対に軸がブレてしまいます。

転職活動を本格的にスタートさせる前に、今までのキャリアと転職に対する考えをまとめて。
自分の中に、しっかりとした軸を作りましょう!


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キャリアの棚卸しをしよう!


これまで、自分はどんな仕事をして、どんな経験をしてきたのか?
過去の自分が身につけてきたキャリアを洗い出しましょう。

「事務職だった」「教育をやった」「経理だった」
というような仕事内容はもちろんのこと。

仕事をする上で、何を大事にしてきたのか?
得られたスキル(資格や技能のようなものはもちろん、仕事のやり方・考え方なども含まれます!)は何か?
出した成果はどんなものか?

バイトだって、立派なスキルになります!
とにかく、細かく思い出してください。

そして、キャリアの棚卸しができたら、ノートやパソコン上などに、細かく記録してください。

自分のスキル、市場価値はどれくらい?


自分の経験やスキルを思い出してみて。
そのスキルは、市場価値としてどれくらいか、見積もってみてください。

例えば。
同じくらいの年齢の人2人が、面接を受けたとします。

片方の人は、まっさらな平社員。
もう片方の人は、平社員でも後輩を育成した経験がある。

これ以外は同じくらいのスキルだった場合、どちらが有利か、想像できますよね?

これが、市場価値です。


自分のやってきたことは、広く社会に通用するスキルか?
それとも、自社内でしか使えないスキルだったか?
こういうのも、市場価値に反映されます。


転職しようとしている業界に、必要とされているスキルがあるなら、アピールできるようにまとめておきましょう。

また、未経験の業界だったとしても。
スキルを応用させれば役立ちそう、ということもままあります。

どういったスキルが求められているのか。
そのスキルを提供することができるかどうか。
確認しておきましょう。

キャリアの棚卸し・市場価値の確認は、そのまま職務経歴書に使える!


こういったキャリアの棚卸しは、求人を選ぶ際の条件になったり、
職務経歴書を作成するときのアピールポイントのネタになったりします。

忘れずに、記録しておきましょう。


また。
在職中から、定期的に棚卸しをしておくと。
キャリア形成に役に立ちます。
ぜひ、転職を考えていない人も、普段からまとめておくことをオススメします!

(1年に1度くらいでいいと思います!)