せっかく良い求人票を見つけて、いざ応募したい! のに!!
職務経歴書に、書くことがない!!
経験やスキルはあると思うのに、どうやって書けばいいのかわからない!!!
そんな悩み、ありますよね。
特に、初めての転職だと、戸惑うこともあると思います。
そもそも新卒の時に書いた履歴書とは、書くべきポイントが違いますし。
職務経歴書を出せっていうけど、どうやって書いたらいいのかわからない!!
職務経歴書を初めて書くあなたも。
初めてじゃないけど、うまく書けないあなたも。
ポイントを押さえて、魅力を伝えられる職務経歴書を作成しましょう!
職務経歴書は、提出先によって内容を変えよう!
同じ業界だとしても、求人や企業によってポイントが変わってきます。
事前に研究した情報を元に、先方が知りたいと感じているであろうことを前面に出します。
そのため、応募先によって構成や内容を変えて書く必要があります。
その上、同じように考えているであろうライバル(他の応募者)との差別化を測る必要もあります。
自分ならではの強みを、具体的な数字・エピソードを交えて、簡潔に表現しましょう!
CADオペレーターの場合、どれくらい図面が書けるかは必須
未経験からの応募でも、経験者の応募でも。
自分が今、CADオペレーターとしてどれくらいのスキルを持っているかは必ず書きましょう。
経験者が応募する場合
経験者なら、前職でどんな図面を書いていたかを書きます。
(守秘義務違反やコンプライアンス違反にならないように、書ける範囲で!)
- 2D CADか? 3D CADか? 両方できるか?
- 具体的な業務内容(トレース? モデリング? 1つの図面を仕上げるのにどれくらいかかるか?)
- 使用していたソフト名(業務に使っていたもの、使っていなかったけれども操作できるもの)
- CADオペレーターの仕事以外に、並行して任されていた業務はあるか?(事務職や総務など)
- その他、特筆すべきアピールポイント(持っている資格など)
そして重要なのは、それらのスキルを、入社後どのように役立てられるかを書くこと! です!!
未経験から応募する場合
未経験から応募する場合は、実務経験がありませんので。
今どれくらいのスキルがあるのか、書きます。
スクールや職業訓練に通っているなら、授業で習ったことをメインに。
独学で習得したなら、勉強したポイント。
今自分がどれくらいできるのかを正直に書きましょう。
- 勉強したのは、2D CADか? 3D CADか? 両方できるか?
- 使用ソフト名
- 勉強中に作成した図面やモデルの具体的な例
- 勉強中に取得した資格名
- 職業訓練校などで、現場作業の授業があった場合はそれも記載
そして一番重要なのは、自分が今までやってきたことを、うまくメリットとして絡められるかどうかです。
例えば。
前職が接客業なら、
シフト勤務だったので同僚とのホウレンソウ(報告・連絡・相談)を密にするよう心がけてきた → 設計者との円滑なコミュニケーションに活かせることができる!
などなど。
前にやってきた業務に、無駄なことはありません。
絶対に何らかのスキルが役に立ちます。
自分がどんなことを頑張ってきたのか、今一度振り返ってみましょう!
職務経歴書はパソコンで作成する
地方によっては、履歴書は絶対に手書きの方がいい! なんていうところもありますが。
職務経歴書は、パソコンを使用して作成します。
特に、CADオペレーターとして仕事をする場合。
会社が小さな工場だったりすると、CADオペレーター兼事務員としてきてください、なんてこともありえます。
そんな時、エクセルワードができない、なんてことになると、不採用になってしまいます。
最低限、書類作成くらいはできるということをアピールするためにも。
職務経歴書はパソコンで作成しましょう!