外からかかる力……「荷重」について

製図検定(技能検定「機械・プラント製図」)の勉強をするにあたり、実際に調べたことを書いていきます。
技能検定についての詳細は、以下の記事も参照ください。

 

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本日は「荷重」についてです。

 

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荷重とは


荷重とは、材料力学の力を表す用語らしいです。
機械設計をする上では、避けては通れないらしく、大学で習うそうです。


何故避けては通れないかというと。

設計者にとって、材料力学は必須の知識です。
なぜなら、壊れない製品を設計するために必ず必要となるからです。
また、自分が設計した製品をよく知るためにも必ず必要となります。
全ての形には根拠があります。
その根拠の一つの要素が材料力学なのです。


……ということらしいです。


さてさて。


では、その荷重ですが。
じゃあ、なんなのかというと。

物体に外から作用する力の総称」である、ということです。
つまりは、細かくいろいろ種類があるのですが。

大きくわけると、「静荷重」と「動荷重」があります。

 

荷重の種類「静荷重・動荷重・交番荷重」


静荷重は以下の5つ。

引張の力
圧縮の力
せん断の力
曲げの力
ねじりの力

そして。
動荷重は、以下の3つ。

衝撃荷重
繰り返し荷重(片振り)
繰り返し荷重(両振り)


そして。
交番荷重は、この「繰り返し荷重(両振り)」にあたります。

交番荷重とは、大きさと方向が周期的に変化する荷重こと。両振り荷重とも呼ばれる。
繰り返し荷重(片振り荷重)との違いは、荷重の正負の向きが反対になることである。


……なんかようわからんことになってきた。
さすがに、この違いを説明しろと言われたら逃げるしかないですな。
大学ではこんなことを習わなかった素人なので。

 

荷重についてまとめると?


試験対策としては、

静荷重:物体に働く力の大きさや向きが時間によって変化しない荷重。
動荷重:物体に働く力の大きさや向きが時間と共に変化する荷重。以下のようなものがある。
 ∟交番荷重:大きさと向きが時間によって繰り返し変化する荷重。
 ∟繰返し荷重:向きが同じで、大きさだけが時間によって変化する荷重。
 ∟衝撃荷重:衝撃的に働く荷重(瞬間的に急激に働く荷重)


ざっくりこんな感じでしょうか。


詳しくは下記リンク先がわかりやすいと思いますので、是非お読みになってくださいませ。


というわけで。
よくわからないまま終わります。
私もリンク先読みに行きます……


今回の参考資料はこちら。
ありがとうございます!
力について
交番荷重 こうばんかじゅう/alternate load - 製品設計知識

 

学科試験を突破するなら


学科試験を突破するためには、過去問を繰り返し解くことが重要です。
以下参考書が役立ちますので、参考までに。