製図検定(技能検定「機械・プラント製図」)の勉強をするにあたり、実際に調べたことを書いていきます。
技能検定についての詳細は、以下の記事も参照ください。
◆技能検定とは?
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◆3級についての詳細
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◆2級についての詳細
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本日は「配管抵抗(配管の摩擦損失)」についてです。
配管抵抗とは
配管抵抗とは何かというと。
移送液が配管を流れるとき、配管の内壁と流体との間には、流れと反対向きの摩擦力が発生します。
これを「管摩擦抵抗(管摩擦損失)」といい、これがいわゆる配管抵抗です。
要するに、配管のような筒状のものの中に、水を流そうと思ったら。
抵抗力というか摩擦力というものが発生するようです。
ま、そりゃそうかもしれません。
細いパイプと太いパイプ、どっちが流れやすいかって言ったら、やっぱ太いパイプだろうし。
太いか細いか以外にも、いろんな条件があるようです。
本当なら、いろいろ計算する方法があるようですが。
そこは文系なので「日本語で頼む」となってしまいます……
試験に受かるかどうかだけなら、条件をまずは覚えてしまえば良いのです。
配管抵抗が大きくなる条件
というわけで。
配管抵抗が大きくなる条件は以下の通りです。
配管抵抗が大きくなるのは
・管摩擦係数が大きい
・配管が長い
・配管が細い
・密度が大きい
・流速が大きいとなり、特に流速は2乗に比例して配管抵抗を大きくします。
というわけで。
これだけ頭に入れておけば、イメージはできるのではないかと思います。
もし計算式などの詳しい情報が必要な場合は、以下のページが参考になりますので、よろしければ。
(参考)→【C-2c】流体って何?(流体と配管抵抗) | 移送物の基礎知識クラス | 技術コラム | ヘイシン モーノポンプ