CADオペレーターとして生き抜くために重要なものとは?

今まで、未経験からCADオペレーターになるにはどうしたらいいか、をたくさん書いてきました。
独学でCADを学ぶ。
資格を取る。
スクールとか職業訓練校に入る。
いろいろ努力してきた方は、きっとCADオペレーターになれたんじゃないかなって思います。
何せ、35歳からでもなれましたからね、私が。


実際に、CADオペレーターとして働いてみて、重要なことはなんだったか?
それを書いてみたいと思います。

 

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入ってみて、職業訓練校でやったことは全体の1/100くらいだったじゃないか、というのが正直なところでした。
まあねぇ。
下手したら、高校生くらいの時から、ずーっと図面描いてきた子とか、普通にいるわけですよ。
周りは周り、自分は自分だと、思いました。

周囲とレベルの差があるのは未経験で入ったし、当たり前。
その差を埋めるのは自分の働きでしかないし。
他人と比べるのは苦しいだけ。

そうやって自分のレベルをフラットにするのって、年齢が上になればなるほど、しんどいんですよね。
ある意味、35歳転職限界説というのは本当だな、と思いました。

まあでも、なんとかそれを押し込めるのは、30代がギリギリのラインかも知れないなとも思います。
多分、45歳を越えると、この辺りの切り替えが本当にできなくなるんじゃないかなと思います。


で。
何で今まで生き残ってこれたのかなって思ったら。
結局のところは、コミュニケーションに尽きるな、って思ったのです。

設計業務って、チームで動くことがほとんどだからです。

迷った時は誰かに相談してるし。
操作がわからなかったら、google先生にも聞くけど、誰かが教えてくれることもある。
こういうのって、普段からチームメンバーと仲良くしたり、情報を共有しておかないと、すんなり行かないことなんですよね。


誰かに質問されるって、結構時間が取られるので。
ホントのところを言うと、すごく痛いんですけど。
(なので、誰かに聞こうとする人は、せめて質問のポイントを絞ってからにしてきてください、ホントお願いします!)

逆に言えば、そうやって誰かを助けていると。
自分が困った時に、助けてくれるんですよね。
その相互精神は、忘れないようにしたいものです。

 

CADオペレーターとして、重要なこと

とまあ。
なんかポエムっぽくなったけども(笑)

今後、どんなにCADソフトが発展して、
働き方とかが激変したとしても。
周りの人と仲良くしながら仕事を進めることを、意識してみてください!
絶対に、重宝されると思います!