現在、CADオペレーターに求められているCADスキルは2Dから3Dに移行しています。
無料で利用できる、機械系3D CAD「Fusion360」をインストールしてみたので、記録として残しておきます。
この「Fusion360」、モデリングだけでなく、板金、CAM(工作機械のプログラム作成)、CAE(3Dモデルを利用した構造解析)もできる、というスグレモノです。
わたしも練習していきたいと思っています!
Fusion360のインストール方法
まずは公式サイトへアクセスします。
Fusion360は、
- 非商用(無料)利用
- 商用利用
- 教育利用
の3パターンが利用できます。
(商用利用の1か月無料体験版もあり)
それぞれ金額・利用範囲が異なりますので、利用したいライセンスを検討しておきます。
利用規約に同意する
利用者情報フォームの下部分に、利用規約・プライバシーステートメントに同意するためのチェックボックスがあります。
これにチェックを入れます。
キャンペーン情報については、必要であればチェックを入れます。
(こちらはチェックがなくても登録できますし、あとから変更もできます)
「次へ」をクリックします。
登録用Eメールアドレスから、登録を認証する
画面上に入力したEメールアドレスが表示され、登録用メールが送られます。
メールを確認し、認証用URLをクリックし、手続きを完了させます。
もし届いていなければ、下部にあるURLを直接ブラウザに張り付けて次に進むこともできます。
(画像ではアドレス・URLは省略しています)
Fusion360をダウンロード・インストールする
EメールアドレスからURLをクリックすると、上記の画面が表示されます。
「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします。
ダウンロードが完了すると、上記画面が表示されます。
画面下部にダウンロードしたexeファイルが表示されているので、インストールします。
(ブラウザによっては表示が違う場合があります。その場合は、「ダウンロードフォルダ」など確認してみてください)
Fusion360操作画面
チーム作成まで無事に完了できれば、操作画面が表示されます。
続けて、チュートリアルが表示されるので、順番に読んでいけば、ある程度は操作ができるようになっています。
(もちろん、3D CADをある程度知っていれば、すぐに操作ができます、ってことで。。。練習あるのみですね!)
Fusion360は「クラウドベース」のため、チームを作成するなど、通常のソフトとはちょっと違う手順があります。
が、慣れてしまえば、他のソフトと同じように操作できる、という印象でした。
最新情報をチェックしましょう!
Fusion360では、ツイッターやYouTubeで、最新情報が発信されています。
こちらもチェックして、最新情報をチェックしましょう!
先日公開されました、Fusion 360 Meetup Vol.19の動画がYouTubeに公開されました。胸を熱くするユーザー講演、そして押し出しコンペ4の結果発表をぜひご覧ください♪https://t.co/wQ5nGWdA7n pic.twitter.com/tlRKVqpggr
— Fusion 360 Japan (@Fusion360Japan) October 16, 2021
また、無料で利用できるだけあって、書籍もたくさん出ています。
自分に合った方法で、情報をチェックしていきましょう!