求人へ応募する際に避けて通れないのが、履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成です。
いざ作成する前に、ポイントをまとめておきましょう。
応募書類を作成するポイントは以下の通りです。
- 今までやってきたスキルは何か?
- これから目指すキャリアはどんなものか?
- 応募する職種に提供できる自分の力はどんなものか?
これらは、「キャリア・スキルの棚卸し」と、「志望動機・自己PR」をまとめておくと、書類作成がすんなりいきます。
↓キャリア・スキルの棚卸しについてはこちらをご覧ください↓
そしてここからは、自己PRについて、考えてみましょう。
自己PRって、何をPRすればいいの?
自己PRとは、応募先に、自分の強みや得意分野などを売り込むために行います。
「自分を採用すると、どんないいことがあるのか?」
「どんなことに貢献できるのか??」
これを先方にわかっていただくために、書きます!
もちろん、面接で直接PRするという手もあります。
だけど、面接時間は有限です。
限られた時間で自分を売り込むために、事前情報として読んでもらい、
前提条件としてインプットしてもらいましょう!
自己PRは簡潔に! アピールの根拠を示す!!
とはいえ。
求人に対して応募が多ければ、じっくり読んでもらえるとも限らないのが、応募書類。
採用担当の人も忙しいのです。
短い時間で、良いイメージを持ってもらえるように書くのがベストです!
アピールは簡潔に
自己PRというと、あれもこれも長く書けば有利かと思いがちですが。
だらだら書き連ねても、読むのが面倒と思われる可能性があります。
まず、アピールポイントをいくつかあげて、箇条書きにしてみます。
箇条書きにするとなると、
短く書き、さらにそれを理解してもらうことに気をつけるようになります。
アピール内容に「根拠」を添える
箇条書きにしたアピールポイントに、さらに「根拠」をつけましょう。
職務経歴の中にあるスキルや業務に関することを、できれば数字をつけて、簡潔に示せるとGood!
例えば、後輩の育成経験がある、ということでも、
「5年のうち4人育てました」
「4人中3人に、◯◯の資格を取得させました」
とあれば、信ぴょう性が増す、というものです。
自己PRは必ず複数用意しておく
たくさん書けばいいものではありませんが、1つだけ、というのもちょっとアピール不足かな、と思います。
興味を持たれるであろうものを2〜3つくらいあげておくのがベストですね。
志望動機は自己PRの延長線上
志望動機とは、簡単にいうと、
「自分のスキルを活かせると思ったため志望した」ということです。
つまりは、自己PRにあげたことを活かせる、という点を強調すれば良いのです。
自己PRがまとまっていれば、志望動機には悩まなくてもOKです。
会社のニーズにあっているかどうか、必ず確認しましょう!
自己PRの内容が、応募先のニーズにあっているかどうか、必ず確認してください。
華々しい経歴でも、ニーズにあっていないことが書いてあれば、それは不合格になるだけです。
不合格にならないためにはどうすればいいか?
応募先の業界・企業の研究をして、それに即した自己PRを作成しましょう。
建築系のCADオペレーターの求人に「機械系CADもできます」と書いても、落とされるだけです。
自分がその会社の採用担当だったとして、「この人が欲しい!」と思える文章ならOKです!