35才で未経験からCADオペレータになった私ですが。
面接の時に何を聞かれたか、気になる方も多いと思います。
なので、面接体験談を載せていきたいと思います。
といっても、3回目であっさり面接をクリアしたので、あんまり語れる体験談を持っていないのですが(笑)
まあでも、30代ならではの洗礼も受けましたので、しっかり書いていこうと思います。
というわけで。
第1回目は、20代の男の子と面接で一緒になった話です。
会社のデータ
身バレしても困るので、一部は伏せさせていただきます。
といっても、ある程度は推測できたりしますけどね(笑)
- 某物作りで有名な県
- 某乗り物を作る機械系のお仕事
- 小さな規模の設計会社
- 正社員として雇われて、大企業に派遣されるパターン
- 自分で案件を探して、面接を申し込んだ
はい、出ましたね。
「正社員で雇われて、大企業に派遣される」!
前回の記事に書いたパターンです。
職業訓練校ではまったく人気がなかった案件です。
若い子は自分のスキルをのばせるから、どんどんチャレンジすればいいと思うんですけど。
いかんせん、みんなアラサーだったので、チャレンジ精神が減っていってるっていう。
だから逆に言うと、狙い目なんですよ、未経験だったら経験が積めるし。
とまあ、話はそれましたが。
こんな感じの会社でした。
面接にいったら、若い男の子がいた
小さな会社でしたが。
自社ビルがある会社でした。
わりかしきれいなビルで、作業室などもきっちりわけられていて。
設備もしっかりしていた会社でした。
印象的だったのは、若手の教育に力を入れていて。
新入社員と思われる若い社員さんが、なにやらメカを組み立てていたところですね。
(社内見学で「教育中」って言ってた)
面接に来た人に社内を見せてくれるし、社員に女性も結構居て、なんだかしっかりしている会社だなぁって印象を受けました。
で。
面接室に入ったところ。
受験生はわたしと若い男の子(たしか20代後半くらいだった)のふたりだけでした。
経歴をいろいろ聞かれた
まあ当然面接ですから、経歴を聞かれるわけです。
ということはですね、当然その男の子の経歴も耳にはいるわけです。
わたしは一番最初の段階で「ああ、終わったな」って思いました。
いやまあ、その男の子は設計志望で、わたしは同じ土俵で戦う訳じゃないんですけど。
でもね、やっぱり気後れしてしまったんです。
彼は工学部出身で、英語がペラペラ(って言ってた)。
かたや私は文系大学出身で、CADは職業訓練校で1ヶ月習っただけ。
勝つ負けるじゃないけど、勝てるわけがない。
……いや、本当は、わたしはわたしができることをアピールすべきだったんですけどね。
怖じ気付いてしまって、ほとんど何も喋れなかった。
面接官さん(男性)と彼はラーメン屋さんの話題で大盛り上がりだったのですが(笑)
当然ですが、落ちました。
せっかく良さそうな会社だったのになぁー。
経歴が違うのはあたりまえ! 自分の武器をアピールしよう!
未経験からCADオペレータを目指すわけですから。
大学が工学部ではないのは当たり前です。
そんなところでせっかくのチャンスを棒に振ることはないのです。
それよりも。
自分が提供できることは何か。
貢献できることは何か。
そっちをアピールすれば良いのです。
事務職だったのであれば、CADオペレータとしてその経験がどのように生かせるのか。
例えば、受験するのが中小企業で自社請負の案件をやっているような会社であれば、閑散期は事務の手伝いができる、とか。
図面の管理にエクセルVBAが使える、とか。
販売業だったのであれば、コミュニケーションが得意だとか。
何でもいいんです。
とにかく、うざいかなと思うくらいに自分を出していきましょう!
(特に、コミュニケーション能力はCADオペレータには必須ですからね!)