製図検定(技能検定「機械・プラント製図」)の勉強をするにあたり、実際に調べたことを書いていきます。
技能検定についての詳細は、以下の記事も参照ください。
◆技能検定とは?
cad.hateblo.jp
◆3級についての詳細
cad.hateblo.jp
◆2級についての詳細
cad.hateblo.jp
本日は「力の合成・分解」についてです。
力の合成とは
力の合成についてです。
2N の力と 2N の力を合わせれば 4N の力になります。これを力の合成といい、合わせた力を合力といいます。
(※N=ニュートン)
同じ方向に向かって引っ張っている二つの力なら、上記のように単純計算で良いのですが。
問題は、別々の方向に向かって引っ張ってる力です。
大岡越前かよ、みたいな(笑)
それはともかく。
右斜め前に向かう力、左斜め前に向かう力、二つの力が同時にかかった場合の合力は、どうなるのか??
2つの力があった場合、数学のベクトルの加法にならいます。すなわち平行四辺形の対角線が合力となります。
なので。
力の分解とは
ちなみに。
合力の逆は、「分力」です。
一つの力を二つの力に分けたいときも、平行四辺形を参考にします。
前述の赤の合力を、二つに分けようと思ったら、青の矢印二つに分かれる、というわけです。
詳しくは以下のページを参照ください。
つまり、合力・分力ともに、大きさと向きを持つベクトルを考える!
要するに、「力」は「大きさと向きを持つベクトル」なので。
ベクトルの合成、つまりは平行四辺形の法則を思い出せばいい、というのがミソですね!!
試験では、変な形の図が出てきたりするので。
まず「四角いか」「平行四辺形か」を確認、それ以外なら疑いましょう!!
なんか「試験のための対策」って感じですが。。。