わたしの面接体験談・その2 前職の同業他社へ面接に行った話

CADオペレーターとは関係ない職業ですが。
前職と同業界……つまりは、「同業他社」の面接も受けましたので。
その話もしようと思います。

 

その1のお話は、こちら↓

cad.hateblo.jp

 

何故、同業他社へ面接を受けに行ったかと言いますと。

業務を行うにあたり、取得必須の免許を持っていた

からです。
必須条件とはいえ、結構取得の難易度が高く。
この資格を持っていると、業界から引く手数多なのです。

いやー、資格って強いなぁ。

私が通っていた職業訓練校では、逆指名求人という制度がありまして。
匿名で、軽い経歴と取得済みの資格なんかを、過去に採用のあった会社へ送って、
マッチングすれば、会社側から求人指名してもらえる、という制度があり。
その指名をこの会社さんからいただいた、というわけです。

ま、同業他社へ就職する気はほぼなかったんですが。
面接が2回目だったこともあり。練習がてら、面接に出向きました。

 


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会社のデータ


面接に行ったのは、実は前職でもお世話になった取引先の会社さんだったのですが。

実は、会社の所属は、その取引先の会社の子会社に当たる派遣会社、というていでした。
つまり、「正社員で採用された会社から、派遣として取引先に行く」というスタイル。
で、1回目の面接からいきなり、取引先の方へ面接に行ったのでした。
 

↓正社員で採用された会社から、派遣される内容について、詳しくはこちらをご覧ください。
cad.hateblo.jp

 

面接時に、すでに社員扱いされた


まあ。
そういうわけで。

ぶっつけ本番で「正社員で採用されたていで、取引先へ派遣される」スタイルで、面接となりました。
しかもそれ知ったの、取引先の会社の入口、中に入る直前だからな。。。

どんなストロングスタイルなんだ、と。

まあでも。
しょうがないですよね、そういうていなので。

先方も、子会社だし。
やっぱり分かってらっしゃいました。


とはいえ。
やっぱり違和感はありますよね。
どういう会社なのかもわからないのに、そこの所属にされてる、っていうの。


ちなみに。
これ、派遣社員の面接に行ったことがある方ならお分かりかもしれませんが。
営業担当の方も同席での、面接でした。

というか、派遣先での面接は本来禁止なはずなんだけど(だから「顔合わせ」という名目になるはずなんだけど)、いいのかこれ?

 

やっぱり聞かれた「何故会社をやめたのですか?」

というかですね。
前回の会社さんでは聞かれなかったのですが。

この会社さんでは、聞かれました。

「何故会社をやめたのですか?」

いや。
もうね、これ、一番困るんですよね。
でも、取り繕っても仕方ないので、本当のことを答えました。


だがしかし。
実は私、後から振り返ると、この時の受け答え、やばかったんじゃないかなって思いました。
この「やめた理由」って、どうしても場合によっては、ネガティブな理由になっちゃうじゃないですか。

「会社がなくなったから」とか。
「体調を崩したから」とか。
「家族の事情でどうしても(家族の転勤、介護、出産)」とか。

ネガティブな理由でも、「でも今は大丈夫」っていうポジティブトークでしめられれば良かったんですけど。

そのポジティブ理由をつけるの、忘れちゃったんですよね。。。
というか。
前回の面接から間がなかったので、反省点とか対策を練る前に、面接がきちゃったんです。
(ま。言い訳ですね)


先方も「はあ、そうですか」といったところでした。

 

取り繕う必要はないが、想定される質問と答えるべき回答をしっかり練ってから行こう!

まあなんと言いますか。
私、入る気がなかったので、業界状況とか、詳しくつっこんで聞いたんですけど。

そのせいなのか、なんなのか。
やっぱお断りされちゃいましたね。


はは。
入る気はないとはいえ、やっぱりお断りされると、つらいですね。。。
なんだよー、指名してきたの、そっちじゃないかよー。


というわけで。
良い勉強にはなったかな、といった、第2回目の面接でした。


面接の時には、聞かれたら困るような質問が、時々出ると思います。
その時に、嘘はつく必要はないと思います。
が。
ポジティブな理由でしめられるようにしましょう!

体調を崩したのなら、「この時の不調を反省して、現在は体調をきっちり管理するようになり、最近は体調不良の心配はなくなりました!」とか。
会社が倒産してなくなったのなら、「スキルアップのいい機会だと思い、職業訓練校に通い、CADの操作ができるようになったので、逆に良かったです!」とか。


なんと答えて良いか分からないなら、ご自身の理由を、ハローワークや職業訓練校のカウンターで相談するのもありかなと思います。
彼らはキャリアカウンセリングのプロなので、どのように答えれば先方に良い印象を与えられるのか、相談に乗ってくれます!


以上、面接には、想定される質問と答えるべき回答をしっかり練ってから行こう、というお話でした。